美容学校

コンテストこそ自分磨きの近道だ!〜学生時代編〜

この記事を読んでわかること

美容学生時代のコンテストや頑張ることの必要性とは

美容学生や美容師になってからコンテストに挑戦したことはありますか?
そのときはどんな気持ちで参加しましたか?

少なからず緊張するものですよね〜!

 

ということで!
今回は美容学生編コンテストです!

挑み方や、気持ちの持ち方など美容学校でコンテストに出場する時に大切な考え方をお伝えします!

是非たくさん挑戦して有意義な学生生活をして頂きたいです。

美容学校のコンテストって大きく分けて

美容学校のコンテストって以下の項目があります。

・ワインディング
・アップスタイル
・着付け
・ネイル
・ヘアメイク
etc..

これらが主なコンテスト種目になりますね!
自分の性格や得意性を活かすことが重要だと思います。

ワインディングは特に!

コツコツ毎日の練習ですね。タイムを計って、いかに綺麗な巻き方ができるか!

忍耐力必須だな!
と学生時代は友達を見ていて思いました。

どんな学生生活でどんな気持ちでいたのか

私が通っていた大阪の美容専門学校ではコンテストが盛んで全国大会でも上位を獲得しているような学校でした。

やる気のある子、ない子さまざまです。
当時の私はどちらかと言うとやる気のある子を周りに置いて自分を高めようとしていた方だと思います。

 

学校は大阪の難波にありました。
広島の片田舎で育ったものですから、何でも物が揃ってファッションも個性的で田舎には無いものばかりで刺激的でした!

そんなこともあり私は「せっかく広島の片田舎を出て大阪に来れたのだから吸収しまくろう!」と貪欲すぎる女子でした()
美容が好きで芸術的な子が多かったと思います。ほんとみんなセンスが光ってました!

 

周りの子の影響力はすごいものです。
私はその時ヘアメイクにとても興味がありました。「ヘアからメイクからファッションまで表現できるのって最高!」って思っていました。

コンテストはどんな風に頑張ってきたの?

校内コンテストではありますが、学生の人数も多い大きいコンテストでした。

「ヘアメイク部門で絶対優勝してやろう!」

と私自身に誓いました。

 

ヘアメイクのコンテストは髪型からメイクから服装までトータルで考えて作品にします。
ですのでペアで誰かと参加する人が多かったのですが、私は一人で挑むことにしました!

と言うのも、1年生のとき校外のヘアメイクコンテストに何回か友達と出場しましたが細かい好みの擦り合わせや感覚が意外と合わせるのが大変でした。友達の意見と自分の意見を組み合わせると思うような作品が出来上がらなくてモヤモヤしていました。

ですので2年生は自分ワールド全開です!

 

1人は心細いかな?と思いましたが思いの外スムーズに閃きがでてきて楽しく作品作りができました。

当時先生に勧めて頂き世界のファッション雑誌「VOGUE」の定期購読をしていました。
届いてから何となく気になるページは切り取ってスクラップブックにしてました。

 

ですがコンテストで作品を作るとなると

・自分はどんなものに素敵と感じるのか?
・センスが光って注目してもらえるって何?

この二つを考え抜きました。

自分の好きなことも表現したいけど、それが周りに伝わって評価されなきゃ優勝は狙えない雑誌を読み漁り、集中して絵に描き起こして、衣装を買ったり作ったり、街でモデルになってくれる可愛い子に声をかけたり。

(自分がこんなに積極的に動けるなんて)

授業やバイトもある目まぐるしいなか、自分の納得いく作品ができたことには安堵の溜息をしたのと達成感を感じたのを思い出します。

そしていよいよコンテスト当日

周りの作品を見るとみんな個性豊かで圧倒されました。

私の作品はモノトーンの水玉ブラウスにボリュームのあるスカートでシンプルでした。ヘッドアクセサリーは黒いオーガンジーやパールを使って華やかな動きを出せるように一番力を入れたところです!

1,2,3位を決める前に「〜賞」と何かしらの賞があったのですが全く呼ばれません。

「せめて何かの賞を獲りたい

1位の発表まで待ちきれずハラハラドキドキ、お腹が痛かったです()

お願い、お願いします神様〜!!

 

・・・と願っていたらまさかの

1位:優勝

 

うそぉっ!!!

 

これまで生きてきて何かを認められたことなんて無いですし、勝ち取ろうなんて思った事も無い人生だったので涙が出るほど嬉しかったです。

コンテストを頑張って気づいたこと

ただ何となく雑誌をスクラップブックにしたり、人の作品を見ているだけでは気づかないことがたくさんありました。

「一時的にでもその時どれだけ想像して、考えて、自分の思い描くものを形にできるか!!」

これをする事で一気にセンスを吸収して磨きをかけていっている気がしました!

<div class=”simple-box7″><p>美容学校だからこそたくさん挑戦だ!</p></div>

このような機会は美容学生時代だからこそ勢いもありできる事だと思います。
私の場合はヘアメイクでしたが、皆さんもとことん自分の得意な事を見つけて向き合って必死になってみて下さい!

結果も大切ですが、コンテストに挑むまでの思いが大きい程、自分自身磨かれていい美容学生生活が送れると思います!