みなさん、美容室に入社してどんな後輩でいれば成長(スタイリストになる)しやすいと思いますか?
やはり成長しやすくするためには、自身の行動力もすごく大切ですが、先輩に「良い印象」を与えることはとても大切です。
それは成長したい前向きな後輩には率先して教えたくなるのが先輩なのです。単純ですが、人間はシンプルな生き物です!
①なぜ先輩に気に入ってもらえると良いのか
②速く成長(スタイリスト)するには
美容師!まずはシャンプー練習
私が横浜の美容室に新入社員として入社したとき同期は2人いました。
まずは、美容師になる一歩はシャンプーですよね!
同期が男の子でしたので、
と言う気持ちでいっぱいでした。
ですので当然先輩にはたくさん練習をみてもらいました。
(ほんと最初のシャンプー練習って力入らないし苦痛でしかないですよね…笑)
マジメに練習に取り組み、休みの日も練習に来たりして結果1番にシャンプー合格できました!!!
気持ちよく練習を見てもらうコツ
先輩に練習を見ていただくときもポイントがあります!
それは、「今日はどんな練習をしたくて、どこを見て欲しいのか!」を具体的に最初に伝えて下さい。
実際私も後輩に教えることもあります。
とか人間ですから考えますよね。
先輩は残りの仕事や趣味の時間もありますし、その中時間を割いて頂いているのを忘れてはいけません。
後輩には早くシャンプーに合格して入客する楽しさを知って欲しいので一生懸命教えます。
ですが、練習の前に「疲れた〜」とか「店長に言われたから練習します」とか言ってしまう後輩がいました。(なかなかこう言う子はいないですが…笑)
そんな事言っているようでは
「じゃ、練習やめる?」「早く帰って休もうか」
としか言いようが無いですし、この練習時間無駄じゃん!って思っちゃいます
目標を必ず伝えて練習スタート
自分にとっても先輩にとっても有意義な時間になるように前向きな気持ちで
・今日の目標
・どんなことを気をつけるか
・前回の練習で教えてもらった事ができているか再確認してもらう
・毎回感謝の気持ちを伝える!
この3つを明確に伝えて練習を始めてみて下さい!先輩も教え甲斐がありますし、「この子すごいやる気があるな!ちゃんと教えよう!」と言う気持ちになります。(人間はシンプルな生き物ですから 笑)
そしてお互いWIN-WINな関係ですよね!
素直な自分を演じる
あとはその時の素直でやる気のある態度は
頑張って演じて下さい 笑
(営業後はお腹すいてヘトヘトですが…)
私も何回も同じことを言われると「言われたようにしました」とか何かしら口答えしたくなりました。ですが、グッと押し殺してとにかく吸収するスポンジになってました!
色んな先輩方に色々言われて「どれが正解なの?」っていうのも悩みでした。
どの先輩の言うこともスポンジのように吸収してあとは、その先輩の好みに合わせました。
実際お客様の好みも人それぞれです。知ってて損になる事は何も無いのです。
色んな人にこれから接するのですから臨機応変に色々できる事はとても大切です。
頼って可愛がってもらう法則
カラーや縮毛矯正やカットの練習も一緒です!
常に疑問を持って先輩に聞いてみる事です!
聞かれて嫌な先輩はいないですし、むしろ頼りにされて嬉しいです。
そうです!これが媚びて気に入ってもらうのではなく、頼って可愛がってもらう法則です!(o^^o)
これが出来ればお店の雰囲気も良くなり、先輩も前向きになり、自分の頑張りも伝わり…
いい波動が広がります〜〜
「この子が入社してよかった」って思ってもらえたら嬉しくないですか?!
どんどん成長したい事を伝えて先輩にもヨイショてもらって下さい!!
今は自分のプライドは捨てる!
私は入社したては良かったのですが、だんだん気が緩み始めて口答えが多いイヤ〜な後輩になっていました。笑
本当は謎にプライド高めで負けず嫌いですから…(素直になりたいと何度反省したことか)
懲りずに教えて下さった先輩にはとても感謝ですが、これに気付けてたらもっと早くスタイリストになれてたなぁ〜と思っちゃいます。
ですので、みなさんにはへんなプライドは捨てて吸収力のあるスポンジを演じてみて下さい!
やる気のある子にはどんどん内面も成長して周りの人やお客様をハッピーに出来る人に育ってほしいです!
まとめ
先輩に気に入ってもらえると成長スピードも格段に上がります!
1年、2年後の目標を先輩に伝える事も大切ですが、「今この時間の練習目標」も伝える事で順調に進みます!
先輩にとっても自分にとっても有意義な時間を作って感謝の気持ちを伝えましょう♪
プライドなんていらない!最初はスポンジを演じてたくさん吸収してみて下さいね☆