働きたい就職先が決まったものの、「どうやって自分のことを伝えれば良いのだろう？」とお悩みではないでしょうか？
「自分のことは自分が一番知っているから大丈夫。」と考えてはいませんか？自己分析をすることで、気づいていない価値観や、長所に出会えると思います。
今回は
・自己分析がなぜ必要なのか？
・まずは自己分析の3ステップ！
をお伝えしたいと思います。
なぜ”自己分析”が必要なの？
「自己分析は大事」とよく聞くけれど、そもそも、なぜ自己分析が重要なのか、なぜやった方がいいのか、わからないという人もいるのではないでしょうか。
自己分析は、自分の仕事選びの軸を明確にするため、そして自分のことを他人にわかりやすく説明するために重要です。
「これが就活の何に必要なの？」と思われるかもしれませんが、履歴書や面接など、多くの場面において大切になってくるのです。
例えば、志望動機の場合「御社の○○という企業理念に引かれたから」「御社の○○な社風に引かれたから」などという志望動機を伝える人もいますが、“なぜ引かれたのか”までを伝えないと、企業にきちんと伝わりにくいでしょう。
理由がわからないことには、企業は『この学生はうちで何をやりたいのか』を判断しにくいからです。この“なぜ”を明確にするためには、自分が何に価値を感じているのか、自分の力がその企業の何に役立てるのか、を理解することが大切。自分の価値観に合った企業に出会うためにも、その企業に自分の思いを明確に伝えるためにも、自己分析は重要なのです
今から始められる！自己分析3ステップ
まずは「なぜ？どうして？」と深掘りしてみましょう。
これはこれまでの人生を振り返り、出来事やエピソードを紙に書き出したら、その一つひとつを深掘りする方法です。
ステップ1 【頑張ったこと】【楽しかったこと】【大変だったこと】など1つのテーマを決める。
ステップ2 今までの人生の中で「頑張ったこと」を例えてさまざまなシーンで振り返り、挙げてみます。
・高校のバスケ部の練習を頑張った
・美容師の接客に役立てるためにアルバイトを頑張った
・笑顔でアルバムを頑張った
・コンテストで上位を狙うために頑張った など
ステップ3 その中で、1つひとつを“なぜ？”でどんどん掘り下げてみる。その過程で、あなたが何を大事にしているのか、何に価値を感じているのかが見えてくるはずです。
★「高校のバスケの練習を頑張った」を掘り下げた例
自分を掘り下げる方法
この掘り下げ例を見ると、「一緒に頑張る仲間を大事にしたい」「仲間と一致団結して大きな目標を達成したい」という価値観が見えてきます。
「頑張ってきたこと」一つひとつを掘り下げていくと、自分では気づかなかった価値観、漠然とわかってはいたけれど言語化できていなかった価値観が見えてくるようになります。
まとめ
自己分析のやりかたについて漠然としたイメージは持っていたかと思います。しかし自分自身の強み・弱みや価値観・性格を理解することだけでは、残念ながら浅い分析と判断されかねません。
過去の経験の中で「何を感じ」「どのように考え」「どう行動に移したのか」を明確に自己分析をし、答えれるまで探求してみましょう！
ぜひ自分自身にじっくり向き合う時間を持ってみてください。自分の価値観に合い、イキイキ働ける美容室に出会えるはずですよ。
